猫は上下運動や高い所が大好き!
猫の室内飼いが主流の時代、運動不足解消のために猫の行動スペースを広げるキャットタワーを準備しましょう。
ただ、キャットタワーを用意してあげたいけど、どれを選んでいいか悩みますよね!
この記事では、以下についてご紹介します。
- キャットタワーの選び方
- おすすめのキャットタワー
猫が喜ぶキャットタワーが第一ですが、飼い主にとっても使いやすいものを選ぶことがポイントです。
キャットタワーのおすすめ/メリットは?
- 壁や家具の爪とぎの防止
- 上下運動で運動不足解消
- 高い所が落ち着ける場所になる
猫は刺激がほしい生き物です。
キャットタワーは上下運動と、猫の好む狭い箱がついている設計になっていて、程よく刺激を与えてくれます。
初キャットタワーに困惑中 pic.twitter.com/VS8Gukz4Wg
— よしなま(趣味垢) (@yosi980syumi) April 14, 2022
猫は高い所が大好き!
最適な避難場所であり、身を隠すにも有利な場所でもあります。
猫にとってリラックスできる『落ち着ける場所』なのです。
また、猫にだけではなく、飼い主にもうれしいメリットが!
特に若い猫はパワーが有り余っているので、アスレチックのようにカーテンレールによじ登ったり、タンスやラックの上に飛び移ったりする気苦労も!
ねこにとっては楽しく遊べる環境なのですが、飼い主にとっては大切にしている家具が傷つく、安全を考えると家具の上に物が置けないなんてことも防げます。
爪とぎ機能付きのキャットタワーであれば、遊びながら爪をとぐこともできるのです。
猫の爪とぎが原因で柱やカーテン、カーペットに引っかかりがボロボロ!なんて事態が防げるでしょう。
このようにキャットタワーではメリットがたくさん!
『爪とぎ』や『上下運動』はストレスが発散されるため、問題行動やイタズラの防止に繋がります。
キャットタワーのおすすめ/選び方
- 設置方法を決める(据え置きタイプor突っ張りタイプ)
- 麻縄素材など爪とぎ機能のあるもの
- 太っている子・老猫にはステップ付き
- 部品交換ができるタイプは長く使える
キャットタワーは様々なタイプが販売されています。
猫が大きくなっても長く使えるものがおすすめです。
🐱🐱ねーママーこのキャットタワーもう小さいよー! pic.twitter.com/X4MIZgKeTn
— メイちゃん (@may5marius12) April 17, 2022
でかくなり過ぎてキャットタワーに収まらなくなった猫 pic.twitter.com/4mpjK26M0R
— はるき (@komewarrior) April 21, 2022
家が賃貸で狭いなどの場合であれば、あまりに大きなキャットタワーを設置すると部屋に圧迫感が出てしまうでしょう。
その場合、幅・奥行きが60cm以内のものを選ぶと、部屋を圧迫せずに設置ができます。
キャットタワー邪魔でDDT見れん(´・ω・`) pic.twitter.com/eCTk1d5eyU
— catfood (@pinkcatfood) June 17, 2018
高さは部屋の狭さには関係ありません。
ご自分の家の作りや、猫の年齢などに応じて選びましょう。
一つずつ解説していきます。
キャットタワーのおすすめ/設置方法を決める
- 据え置きタイプ
- 突っ張りタイプ
画像:amazon
据え置きタイプは床に置くだけなので、設置が簡単です。
突っ張りタイプとは違い、固定器具を使用しません。
そのため、床・壁・天井などを傷付けることが少ないので賃貸住宅に向いたつくりとなっています。
キャトタワーのバランスを重視してあり、下にいくほど面積が大きい作りとなっているのが特徴です。
底に厚みがある商品がおすすめ。また3本柱タイプよりも4本柱タイプの方が安定します。
据え置きタイプは、基本的にコンパクト。
高さが1~2mと低めに設計してあります。
体力の衰えてきた老猫や、腰の悪い猫、高い所からの転落が心配な子猫にぴったりです。
設置・移動が簡単に行えるので、掃除も楽々なのがうれしい特徴。
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突っ張りタイプは、キャットタワーを床から天井まで固定するものです。
天井まで高さがありバランス調整が可能なため、スリムタイプでも大型のタイプでも組むことができます。
突っ張りタイプは安定感があるので、若くて活発な猫におすすめです。
突っ張りタイプは、部屋の高さを測って購入してください。多くのキャットタワーは全高220~250cm程度です。20cm程度は調整が利くようにできています。
猫は高い所が大好き!
一番上まで登ると結構高さがありますので、猫の本能も満されるでしょう。
最上部である固定パーツの素材は重要です。
【NG素材】
- プラスチック
- 木材
これらの素材は、天井に傷・こすれを残します。『起毛素材』など表面を傷けることが少ない素材を選びましょう。
また、安全を確保するにも、最低でも週に一回程度は突っ張りに緩みがないかを確認してください。
特に大型の猫が使用すると突っ張りが緩みやすいため、注意しましょう。
キャットタワーのおすすめ/麻縄素材など爪とぎ機能付き
爪とぎは猫の本能です。
ミルコは中に人でも入ってるような登り方する。 pic.twitter.com/TUlY5ehOsH
— 無重力猫ミルコのお家@ねこ休み展 (@ccchisa76) April 16, 2022
放っておくと家中の家具で爪をとがれてボロボロに!ということも珍しくはありません。
麻紐が巻いてあったり爪とぎ機能がついたキャットタワーだと、遊びながら爪をとぐことがで可能です。
綿縄、段ボール、パイル地など
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爪とぎ機能がついていないタイプでも、ロープを巻き付けるといいでしょう。
ロープは別で販売があります。
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ボロボロになったら取替えをしましょう。
キャットタワーのおすすめ/太っている子・老猫にはステップ付き
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あまり体力のない子猫や弱った老猫の場合、2階以上あるキャットタワーによじ登ることが難しい場合もあります。
階段がついているタイプだと、体力もつけながら登ることができる親切設計ともいえるでしょう。
歳をとっても猫は高い所が落ち着く動物です。
安全な場所を確保してあげたいですね。
キャットタワーのおすすめ/部品交換ができるタイプ
せっかくキャットタワーを購入しても、数ヵ月の経過すると爪とぎをしたポールは麻ひもがほつれ、1年も経過した頃にはベッドやハンモックがボロボロに!
キャットタワーが消耗品となってしまうともったいないですので、パーツの交換ができる製品を選ぶといいでしょう。
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『爪とぎポール』は交換頻度の高いパーツです。
ポールが取替可能なものが長く使えます。
また、クッションが取り外して洗えるものは、清潔に使えるのでおすすめです。
キャットタワーのおすすめ/まとめ
猫は狩りをする動物ですので、本来ジャンプをしたり高いところへ上る能力が備わっています。
室内飼いが主流となった今日、行動範囲が狭くなってしまし運動不足の猫が多いもの。
運動不足になると、エネルギーが発散できずストレスを抱えてしまったり、肥満の原因にもなります。
キャットタワーは、猫にとって必要不可欠な『上下運動』を促す設計がされています。
猫は退屈が大嫌いな動物です。
キャットタワーが1台あるだけで猫の世界が広がるといえるでしょう。