猫の豆知識

猫の嗅覚ってどれくらい?好きな匂いと嫌いなものもある?

猫の嗅覚は人間の数万~数十万倍も優れているといわれています。

そのため、匂いに対して猫はとても敏感!

そんな嗅覚の優れた猫はどのような匂いを好み、寄ってくるのかまとめました。




猫の嗅覚がすごい

人間でさえも刺激が強い匂いは、猫にとっては数万倍キツイ匂いになります。

例えば、家の中で香水を付けたりすると、猫にとっては嗅覚が鈍り麻痺してしまうということも考えられますので注意をしましょう。

猫は、生活の節々を『嗅覚』で物事を判断します。

しかし、猫の味覚は人間と比べると感度はかなり劣りますので、変なものを口に入れていないか注意しましょう。

猫の嗅覚/好きな匂い

猫は、人間の鼻では嗅ぎ分けることができない繊細な匂い好むこともあります。

犬の嗅覚が鋭いことはよく知られていますが、猫の嗅覚についてはあまり知られていませんよね。

猫の好きな匂いを把握しておけば、さらに仲良くなれるキッカケを作りやすくなるかも!?

【猫の好きな匂い5個】

  1. 飼い主の匂い
  2. 食べ物の匂い
  3. マタタビの匂い
  4. 靴下の匂い

飼い主の匂い

大好きな飼い主の匂いがついた、枕や洋服などを好む猫は多いです。

信頼できる飼い主の匂いは落ち着くんでしょうね。

猫が留守番する間、飼い主の匂いがついたもののそばにいくことがあります。

囲まれている安心感や温かさがあって、きっと心地よいのでしょう。

大好きな飼い主の匂いを嗅いで、リラックスしているのかも!

食べ物の匂い

人間にも共通することですが、猫は大好きな食べ物の匂いにも敏感に反応するもの。

いおやつやごはんの匂い、魚やお肉といった匂いを嗅ぎつけて寄ってくる猫はとても多いです。

なので、猫と仲良くなりたい場合は、猫用のおやつやキャットフードなどを使ってみるのもおすすめ!

しかし、慣れ親しんだキャットフードをいきなり切り替えてしまうと、あまり食べなくなってしまうこともあります。

それは、食べないからと匂いが嫌いなのではなく、少しづつ変えていくことが大切です。

猫も、時間をかけて徐々に匂いに慣れていくものですよ。

マタタビの匂い

『猫=またたび』というイメージが定着している人も多いのではないでしょうか?

マタタビの匂いに敏感に反応する猫も多いです。

マタタビに含まれる成分には『食欲を増進』させたり、『ストレス解消』に繋がることもあります。

ペットショップや通販サイトなどでは、マタタビの匂いを利用した以下のようなものの販売もあるので、猫とのスキンシップを図るのも良いでしょう。

  • おもちゃ
  • おやつ
  • 猫用ふりかけ

ただし、マタタビを与えすぎてしまうと、呼吸困難の恐れもありますので注意が必要です。

なので、注意書きをしっかりとチェックし、1回分の量や使い方など必ず守りましょう。

また、子猫にマタタビを与えてしまうと強い刺激となってしまいます。

マタタビを与えるのは成猫になってからにしてください。

靴下の匂い

猫が靴下に反応するのは、以下のような理由があります。

  • 匂いチェック
  • 縄張りの維持
  • 飼い主のニオイに安心
  • フェロモンを感じる

臭い匂いが好きということではないんです。

実は、靴下の匂いに対する反応を見るだけで、猫が何を感じているのかを知るヒントになります。

靴下の匂いは、マタタビに含まれている『猫が酔ったような反応をする成分』に似ているんです。

そのため、興奮して靴下に噛みついたり、スリスリするという行動をすることがあります。

また、猫が靴下の匂いを嗅ぐと、口を開け、ポカーンとしすることがあります。

これは、フェロモンか確かめているときの顔です。

実は『人の体臭』には、猫のフェロモンに似た成分が含まれています。

さらに、猫のフェロモンはマタタビの成分とも似ていることもあり、靴下が好きな猫がいるといわれるのです。

猫の嗅覚/嫌いな匂い

猫に嫌いな匂いがあるのをご存じですか?

柑橘系やアロマオイルの匂いなど、人にとっては『いい匂い』でも、猫にとっては『嫌な匂い』だったり『危険な匂い』だったりすることも。

あまりに刺激の強い匂いは、猫にとって嗅覚を損なうようなきつい匂いだったりするので、気を付けてあげてください。

【猫の嫌いな匂い】

  1. ミカン系柑橘類の匂い
  2. 洗剤の匂い
  3. 香辛料の匂い
  4. たばこの匂い

ミカン系柑橘類の匂い

人間にはさわやかで良い香りに感じる柑橘系の匂い。

実は、猫が嫌いな匂いの上位に入っているってご存知でしたか?

冬場の『こたつに猫とみかん』というイメージがありますし、柑橘系の匂いが嫌いなのは意外ですよね。

また、柑橘類そのものではなくても、柑橘系の香りのする食器用洗剤やアロマなど、猫にとって大変不快な嫌な匂いに感じるんです。

柑橘類が、自分の体に害があると本能で分かっているためかもしれません。

皮膚のかぶれや、酷い場合は嘔吐やけいれんを起こすなど、最悪の場合は命の危険に関わる場合もあるので注意してください。

ですので、猫の食器を洗う食器洗剤の成分や香りにも注意しましょう。

想像以上に、柑橘系の洗剤は多いものです。

洗剤の匂い

フローラル系の洗剤や柔軟剤はいい匂いですよね!

またシャンプーやボディーソープなど、香りの良いものを使っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

人間にとっては心地良い甘い香り!

実は猫にとって、有害な成分が含まれていることがあります。

毎日使用する洗濯用洗剤ですが、こちらの匂いもネコは苦手。

洗剤に含まれる香料成分が苦手なので、洗濯物を取り込んだらすぐに収納するなどの対策もいいでしょう。

洗濯したものを床の上に置いたままだと、猫にとっては苦痛でしかないんです。

猫にとっても住みやすいお部屋を提供しましょう。

猫がやたら外に行きたがるのであれば、よく観察をして嫌いな匂いを把握するようにしてあげましょう。

香辛料の匂い

人間にとっては美味しくてスパイシーに感じる香辛料!猫にとっては嫌いな匂いの一つといえます。

猫にとって、人間以上に香辛料は刺激が強いのです。

【猫の嫌いな香辛料の匂い】

  • トウガラシ
  • コショウ
  • タバスコ

また、人間のために作られた香辛料は、猫にとっては塩分も多すぎます。

もし猫が誤って口に入れてしまうと、『胃腸炎』や『内臓障害』などを起こすこともありますので、決して食べさせないようにしましょう。

たばこの匂い

最近は、人間にとってもタバコの匂いは嫌がられるように、猫にとっても嫌いな匂いなのです。

さらに猫にとってもたばこは受動喫煙になります。

猫は毛づくろいをしますが、毛を舐めてたばこの有害成分を直接体内に取り入れることに!

その影響度は『人間と比べて5~6倍受動喫煙による影響が出る』ともいわれていいます。

受動喫煙で『悪性リンパ腫のリスクが上昇』!

『肺がん』や『皮膚炎』などを高める原因にもなることが分かっているんです。

猫の前ではタバコを吸わないようにしたり、手をしっかり洗うなど対策をしていきましょう。

猫の嗅覚/まとめ

猫の好きな匂いは、猫フェロモンに似ている『またたび成分が含まれている率が高い』のは納得ですね。

またたびグッズは、ペットショップやネット通販でも手に入れられます。

今までに見たことないくらい、興奮した猫ちゃんの姿が見れるかもしれませんね。

人間が好きな匂いは、基本的に猫には強すぎたり害になったりが多いもの。

猫の嗅覚は人間の数万~数十万倍!

いい匂いだけでなく、嫌な匂いも知っておきましょう。

猫の嫌いな匂いや害になるものを避けながら、猫が快適に健康に過ごせるよう環境を整えてあげましょう。