猫のお話

猫がしっぽをふる意味はある?動きで気持ちがわかるの?

猫はしっぽの動きで、いろいろな感情表現をします。

犬は嬉しい時にしっぽをふるのはよく聞く話ですが、猫の場合は別の理由があることを知っていましたか?

猫のしっぽの振り方も様々です。

【猫のしっぽの振り方】

  • しっぽを大きくふる
  • ピーンッと立てる
  • ぶんぶん振る
  • タワシのように『もわんっ』とふくらむ
  • 先っぽだけうふる

また、しっぽをふることにどんな意味があるのでしょうか?

どんなときに、どのようなしっぽの動きをするのかを、この記事では解説していきます。

しっぽの様子を観察することで猫の気持ちを知り、より深くコミュニケーションが取れると猫との暮らしが何倍も楽しくなりますよ。




猫がしっぽをふる意味は?気持ちがわかるの?

猫がしっぽをふる意味
  1. からだのバランスを保つ役割
  2. からだを保温する役割
  3. 感情表現の役割
  4. マーキングの役割
からだのバランスを保つ
  • 高いところを登り下りするとき
  • 狭い塀の上を走ったり

猫の身軽なバランス感覚には驚かされます。

不安定な場所を歩くとき、このバランス感覚を保っているのがしっぽなのです。

しっぽをふることでバランスをとります。

からだを保温する

丸まって体を温めている姿を、寒い冬によくみかける行動があります。

しっぽをマフラーがわりに使っているのですね!

暖を取りたいときに、気軽に使える防寒具といえるでしょう。

感情表現

猫は気持ちを、しっぽで感情表現をします。

  • 楽しい
  • そっとしてほしい
  • 悲しい
  • 嬉しい

これらは、必ずしもすべての猫に当てはまるわけではありません。

愛猫の『表情』『体調』『鳴き声』などと合わせて判断してみてください。

しっぽ=感情とまるで連動してして、様々な動きが見られます。

マーキング

猫のしっぽには臭腺があり、これはマーキングに利用しています。

飼い主の足にしっぽを巻きつける仕草はマーキングをしてることなのです。

猫がしっぽをふる意味/4パターン

猫のしっぽは、いろいろな動きをします。

どんな気持ちのときにどのような動きをするのか?

代表的な動き4つのパターンをご紹介します。

  1. 嬉しい気持ち
  2. 悲しい気持ち
  3. 怒っている・緊張している
  4. リラックスしている

具体的な猫の気持ちをみていきましょう。

猫がしっぽをふる意味/嬉しい気持ち

嬉しいとき
  1. しっぽをピンと立てる
  2. ピンと立てて先だけを曲げる
  3. しっぽをくねくねさせる

猫が嬉しい、甘えたいなどのしっぽってあるんです!

それを知っておくと、好みも分かり気持ちを汲んだスキンシップがとれそうですね。

しっぽをピンと立てる

これは嬉しい!楽しいの気持ち、甘えたい気持ちの表れです。

飼い主が『遊んでくれた』『おやつをくれた』ときなど、ピンとしっぽを高く立てていることがありませんか?

このようなときには、『いい子だね』などの声をかけたり、撫でたり甘えさせてあげましょう。

ピンと立ちしっぽの先が曲げる

近づいたときの猫のしっぽで、ピンと立っていても先だけが曲がっていときには『遊んでほしい』などの気持ちが表れているんです。

一緒におもちゃで遊んであげるといいでしょう。

また、飼い主が帰宅したりすると、猫が喜びのあまりしっぽの先が曲がることがあります。

それは、あいさつしたい気持ちの表れです。

『ただいま』と優しく声をかけてあげてくださいね。

しっぽをくねくねさせる

猫がしっぽをくねらせて近づくときにも、飼い主と『遊びたい』『甘えたい』と気持ちの表れでウキウキしています。

しっかり構って遊んであげましょう。

猫がしっぽをふる意味/悲しい気持ち

悲しいとき
  1. しっぽを足の間にしまう
  2. しっぽをだらんと下げている

元気がなく、悲しい、怖いなどという気持ちもしっぽで表現されます。

そんな時には、しっぽが下がっているものです。

しっぽを足の間に隠す

これは怯えや恐怖の現れです。

知らない人が来たときや触られたくないなど、しっぽを足の間に隠すことがあります。

無理にかまわず、静かに過ごせるところでそっとしてあげましょう。

しっぽが下がっている

叱られたときなど、しっぽを下げることがあります。

しょんぼりする原因がわかっていれば問題ないのですが、下がったまま元気がないときは要注意!

体調不良の可能性がないか『表情』『食欲』『鳴き声』などと合わせて観察し、具合が悪そうであれば動物病院で受診をしましょう。

猫のしっぽをふる意味/怒っている・緊張している気持ち

怒っている・緊張しているとき
  1. 毛を逆立てしっぽが膨む
  2. 床を叩くようにしっぽを大きく振る

猫が怒っているときは、戦闘対戦の場合があります。

噛まれたり引っかかれないよう、なるべくそっとしておくといいでしょう。

毛を逆立てしっぽが膨らむ

これは恐怖、威嚇、警戒を表す動きです。

『野良猫が庭に来ている』『お客さんが家に来た』などで、毛を逆立てしっぽを膨らまることがあります。

特に子猫だと見慣れないことが多いため、頻繁に膨らませるかもしれません。

他の猫から危害を受けるなどの危険がない限りは、見守ってあげるといいでしょう。

床を叩くようにしっぽを大きく振る

これは猫が不機嫌でイライラしているので、そっとしておきましょう。

他の猫とケンカしたり、寝たいのにしつこい、そんなときには床をバンバン叩き大きく振ることも!

寝転んで、しっぽの先を振ることもあります。

めんどくさい気持ちの表れですので、声をかけずそっとしておきましょう。

また大きくしっぽを振っているときは、『抱っこから降ろしてほしい』など、自分の思い通りにならないなどのときに見られます。

抱っこをすることで大きく振っているなら、降ろしてあげましょう。

猫がしっぽをふる意味/リラックスしているときの気持ち

リラックスしているとき
  1. しっぽをからだにくるりと巻きつけている
  2. しっぽを大きくゆっくり振っている

リラックスしているときは、しっぽの動きもゆったりしているものです。

しっぽをからだにくるりと巻きつけている

前足を隠すようにゆるくしっぽを体に巻きつけているならば、リラックス中です。

猫が気分よくしている最中ですので、そっと見守りましょう。

しっぽを大きくゆっくり振っている

これは、ご機嫌なときです。

ベッドや窓辺で寝転び、大きくゆっくりしっぽを振ることも!

そんなときはリラックス中ですので、触ったりせず見守りましょう。

猫がしっぽをふる意味/扱い方はどうすればいい?

ふわふわでかわいくて、ついつい触れたくなる猫のしっぽ!

ですが、むやみに触るのはやめておきましょう。

猫のしっぽには神経が集中していて、痛みも感じやすく大変デリケートです。

特に、ひっぱったり強く握ったりすることは、何らか障害が出る可能性があり大変危険!

猫はしっぽの付け根をとんとんすると、気持ち良さそうな顔をし腰をあげることもありませんか?

前述しているとおり、しっぽの付け根には多くの神経が集まるとても敏感な場所です。

適度な刺激を気持ちよく感じるのでしょう。

誤って踏んだ場合、最悪、足に障害が出て歩けなくこともあります。

扱いにはじゅうぶん気をつけましょう。

猫がしっぽをふる意味/まとめ

猫がしっぽを振るという何気ない動作!

実はこんなにも様々な感情を表しているんですね!

猫のしっぽは、感情だけでなく大変デリケートなんです。

猫がしっぽをふる意味
  1. 体を温める
  2. マーキングに使う
  3. 体のバランスを取る
  4. 感情表現

嬉しい気持ち

  • しっぽをピンと立てる
  • ピンと立てて先だけを曲げる
  • しっぽをくねくねさせる

悲しい気持ち

  • しっぽを足の間に隠す
  • しっぽをだらんと下げている

怒っている・緊張している気持ち

  • しっぽを膨らませて毛を逆立てる
  • 床を叩くようにしっぽを大きく振る

リラックスしているときの気持ち

  • しっぽをからだにくるりと巻きつけている
  • しっぽを大きくゆっくり振っている

しっぽを観察して『嬉しい』『悲しい』『怒っている』『リラックスしている』など、気持ちをくみ取ってみてあげてください。

またしっぽだけでなく、表情や鳴き声もしっかり観察をし、愛猫とのコミュニケーションを取ることが大切です。

愛猫の表情やしっぽを振る動きなどから気持ちが読み取れるようになると、飼い主レベルが上がったような気分になれますね!

是非、猫とのコミュニケーションに活かしてみてください。